2000-10-03 ◆民間基本電話会社の目標達成率5%以下 【ニューデリー】基本電話事業の民営化計画は、Tata Teleservices、Essar Commvision、Reliance Telecom、Bharti Telenet、Hughes Ispat、Shyam Telelinkを含む主要プレーヤーがいずれも目標を達成できず、1997年から2002年の間に520万回線を増設すると言う目標に関してもこれまでに実現したのは142万回線に満たないため、大幅な見直しを強いられている。 エコノミック・タイムズが9月30日報じたところによれば、民間基本電話サービス・オペレーターらは2000年9月までの3年間に201万8000回線の敷設を約束したが、実現率は20分の1(5%)に満たない。取り分け農村部における公衆電話計画の成果は貧弱なものになっている。 消息筋によれば、計画委員会(Planning Commission)は第9次5カ年計画中期見直し報告書の中で、農村部における電話敷設計画の惨めな成果にハイライトを当てている。 ライセンス契約の下、基本電話サービス会社にはコネクティビティーの10%を農村部に振り向けることが義務づけられている。Hughes Ispatはマハラシュトラ州に60万回線、Essar Commvisionはパンジャブ州に52万5000回線、Reliance Telecomは2000年9月までにグジャラート州に28万8000回線、Tata Teleservicesは同期間にアンドラプラデシュ州に30万回線、Bharti Telenetはマドヤプラデシュ州に30万回線、Shyam Telelinkはラジャスタン州に30万回線の敷設を約束している。 しかし高額なライセンス料からビジネス・プランに支障を来した大部分のオペレーターは1度限りの固定ライセンス料の支払いから売上分与方式への転換を図っている。同転換により財政上の負担が軽減、金融アレンジの目処も立ったオペレーターらは今年に入ってやっと回線敷設工事に本腰を入れ始めた。このため今後これらのオペレーターのパフォーマンスは改善される見通しだ。 また民間部門がその目標を達成できなかったことから電信事業局(DTO:Department of Telecom Operations)は1997-2002年の間の電話回線敷設目標を1850万回線から2220万回線に拡大しており、計画委員会は同案を承認するものと見られる。また農村部における公衆電話網に関しても当初目標の239万回線を279万回線に上方修正する見通しだ。