2000-10-10 ◆石油製品値上げで陸送運賃過去最高レベルに 【ニューデリー】政府が先月29日石油製品価格の引き上げを発表したことから貨物の陸送運賃は最高レベルに達し、過去1週間ハイレベルが持続している。 インディアン・エクスプレスが10月8日報じたところによれば、運輸業者は石油製品価格引き上げ以前の運賃に1000~1500ルピー(US$21-32)を上乗せしているが、実際の所石油製品価格引き上げの業界に対する影響を把握しかねている。 運輸業界筋によると、運賃の上昇には需要増加も反映されている。セメントや鉄鋼等、産業界の需要は良好だ。セメント製造業者協会(CMA)筋は、運賃上昇のセメント価格に対する影響は50キロ詰め1袋当たり平均1.50ルピーと見積もっている。この他一部の地域が果実の収穫期を迎えたことに伴う季節的需要も見られる。 デリーにおけるトラック・レートは1万5000ルピー(US$327)で、ブッキングの場合は1万4750~1万4850ルピーが要求されている。近隣のハリヤナ州やパンジャブ州ではさらに100ルピー・アップ。ジャム&カシミール、ヒマチャルプラデシュでは1000ルピー、ウッタルプラデシュでは1500ルピー、バンガロール、チェンナイでは1500~1750ルピー、ムンバイから主要都市への便は500~1000ルピー、それぞれ石油製品値上げ前のレートに上乗せされている。例えばムンバイからアッサム州グワハティへのトラック・レートは3万6500ルピー(US$797)で、カルカッタやオリッサ州の一部の都市の運賃も際立って高い。