2000-10-11 ◆石油価格上昇で化学品/ポリマーも値上がり 【ニューデリー】国際原油価格が変動する中で政府が国内石油製品価格に対する統制を部分的に解除するとの見通しから、石油ベースの化学品価格が過去4ヶ月間に10~15%上昇した。 インディアン・エクスプレスが10月8日伝えたところによれば、ポリマー価格は毎月3-5%アップ、過去4ヶ月間に20%ほど上昇した。全インド・プラスチック製造業者協会(AIPMA:All India Plastics Manufacturer`s Association)のArvind Mehta会頭は、「国内の中小プラスチック製造業者は低価格な輸入品との競争と、原料ポリマーの値上がりで、苦境に陥っている」、「AIPMAメンバーの多くは消費税免除上限の500万ルピーから1000万ルピーへの引き上げの恩恵も享受できない」と指摘した。 溶剤価格も一層の値上がりが懸念されている。溶剤価格は、石油天然ガス省が6月6日、この種の製品を必需品に指定すると宣言して以来、60%値上がりした。10月5日現在のキロ当たり溶剤価格を3ヶ月前に比較すると、トルエンは28ルピー(+税)に10ルピー、ベンゼンは27ルピー(+税)に12ルピー、キシレンは29ルピー(+税)に9ルピー、アセトンは55ルピーに10ルピー、Nヘクサンは30ルピーに13ルピー、それぞれ値上がり、その他の溶剤も30%前後ジャンプした。登録期限が10月31日まで延長されたことから、今後一層の値上がりが予想されると言う。