1995-07-18 ◆<星>Gatx、域内4カ所に石油ターミナル増設 【シンガポール】石油/石油化学品の貯蔵施設会社Gatxターミナルは、中国山東省における9300万Sドルの投資に続き域内に新たに4カ所のターミナルを建設する計画だ。 ウイ・チーキム社長によると、これら4カ所とは中国浙江省の寧波、広西省の北海、インドネシアの西ジャワ省ムラ(Merak)、マレーシアのインダ島で、寧波とムラは特に重視されている。また内陸の湖南省、貴州省、河南省の窓口を務める北海も魅力がある。来月にも寧波プロジェクトに関して中国側パートナー2社と協議を開始するが、いずれも実際に着工されるのは2年先のことになる。これらのターミナルは山東省嵐山に同社が目下建設中のものと同規模になる。嵐山ターミナルは5年後に完成すれば、17万8500立米の貯油能力を備える。現在ジュロンに同社が所有する143のタンクは年間合計60万トンの石油製品を顧客に供給、内3分の1はドラム缶詰めされ中国、インド、ASEAN諸国に再輸出されている。再輸出先の60%を占める中国にターミナルが完成すれば、シンガポールから輸出される量は減るが、シンガポールは依然として域内の主要な流通拠点を務めると言う。(ST:7/17)