2000-10-13 ◆フィリップス、インド子会社のシェア公開買い付け 【ムンバイ】Royal Philips Electronics NVは10日、Philips India Ltd(PIL)の23%のシェアと、Punjab Anand Lamp Industries Ltd (PALI)の25.5%のシェアを買い増すため、それぞれ1株105ルピーと95ルピーで公開買い付けを行うことをインド証券局(SEBI)に申請した。 ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレスが10月11日報じたところによれば、ロイヤル・フィリップスは現在PILとPALIの各51%のシェアを保持しており、同買収オファーが100%受け入れられれば、持分はそれぞれ74と76.5%にアップする。またPILはPALIの23.5%のシェアを保持しているため、後者は上場資格を失うことになる。公開買い付けは11月13日にスタートし、12月12日に締め切られる。 公開買い付けのマネージャーを務めるDSP Merrill Lynchによると、PILの買い付けコストは110クロー(US$2377万)、PALIのそれは25クロー(US$540万)と見積もられる。 信用格付け会社Icra Ltdのアナリストによると、PILの消費者用電子製品市場におけるシェアは往時の13%から現在の5%未満に下降したものの、今回の買い付け提案は親会社がインド・ビジネスに対して依然として自信を抱いていることを示していると言う。 PILの1999年12月期売上は前年の1676.2クローから1746.2クロー(US$3.77億)に、純益も12クローから28.1クロー(US$607万)に、それぞれ拡大した。しかし昨年は3四半期の損失を第4四半期の利益で相殺、通年で黒字を維持したが、今年第1四半期には赤字を計上している。PILの火曜の終値は82.20ルピーだった。