2000-10-16 ◆今年の外国直接投資US$50億 【ニューデリー】今年(カレンダー・イヤー2000)の外国直接投資(FDI)は50億米ドルの大台に乗るものと見られ、昨年(1999)の40億米ドルを上回る見通しだ。 デカン・ヘラルド、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、エコノミック・タイムズが10月12日報じたところによれば、ムラソリ・マラン商工相はスイス投資家を前に以上の見通しを語った。それによるとインド政府は向こう4~5年内に年間100億米ドルのFDI誘致を目指している。スイスからの過去10年間のFDI流入は8億7000万米ドル、スイスは投資国番付トップ10に含まれる。 マラン商工相はまた、インドに流入するFDIが縮小しているとの世界銀行ワールド・デベロプメント・レポート(WDR)の内容に反論した。それによるとWDRは1999年にインドに流入したFDIが22億米ドルにとどまったとしているが、同レポートは国際預託証券(GDR)/米国預託証券(ADR)/外貨建て転換社債(FCCB)/海外在住インド人(NRI)に関わる数字を含んでいない。後者だけで1999年の流入量は24億米ドルに達した。 今年初8ヶ月(1-8月)のFDI流入量は既に29億米ドルに達しており、通年では1997年の45億米ドルを上回る、最高記録が樹立される可能性が大きいと言う。