2000-10-19 ◆リライアンス、石油コークスの販売開始 【カルカッタ】Reliance Petroleum Ltd(RPL)はこのほど製油所の副産物、未精製石油コークス(RPC:raw petroleum coke)の試験販売を開始したが、2ヶ月のテスト期間後には、中国製冶金用コークスやCoal India Limited(CIL)の製品の手強い競争者になる見通しだ。 エコノミック・タイムズが10月18日報じたところによれば、RPLは目下、グジャラート州、マハラシュトラ州、ラジャスタン州の冶金用コークス使用者に2000トン以上のRPCを販売しており、年間ベースにすれば60万~70万トンに達する。ちなみに目下インドは年間150万トンの中国製冶金用コークスを輸入している。 RPCのトン当たり価格は1200ルピーと、中国製冶金用コークスのほぼ4分の1、またCILのハイ・アッシュ・コークスの3分の1で、エネルギーは中国製を上回る。セメント製造にRPCを使用すれば、乾燥工程を必要としないため、石膏消費を節約できる。 RPCは硫黄分が高いためハイエンド市場には向かないが、RPLは2、3年後には脱硫黄施設と焼鉱施設を設ける計画で、そうなればハイエンド市場でも高価な中国製冶金用コークスに取って代わることになる。