2000-10-19 ◆カー・ステレオ市場に価格戦争 【ムンバイ】JVC、Panasonic、Aiwa、Videocon等の音響機器メーカーは、ホーム・マーケットからカー・ステレオ市場に方向転換しつつ有り、後者にも価格戦争が勃発しそうな雲行きだ。 エコノミック・タイムズが10月17日伝えたところによれば、パナソニックは今月市場参入を果たした。JVCもテスト・マーケッティングをスタート、公式のエントリーは11月を予定している。アイワは常套手段の下取りスキームを携え、今月その製品を市場に投入する。 これらのプレーヤーは基本的にリプレースメント市場をターゲットにしており、ブランド・パワーとアフター・サービスを武器に未組織(unorganised)プレヤーに取って代わる計画だ。インドのカー・ステレオ市場は200万ユニット前後と見積もられ、内100万ユニットは一般にデリー・マーケット(Delhi market)と称される未組織市場(unorganised market)で取り引きされている。地元のVideoconはこれ以前から手掛けてきたKenwoodとSansui以外に、ローエンド製品をVideocon商標で発売している。 アイワ製品を手掛けるBaron International幹部によると、同社はCDプレーヤー/ベーシック・ステレオ・セット/ポータブル・ディスク・プレーヤーを下取り方式により9990ルピーで提供すると言う。 市場調査会社ORG-GFKによると、インドのカー・ステレオ市場は、Blaupunkt、Pioneer、Alpine、Kenwood等のハイエンドOEMサプライヤーを除けば、概して未組織市場で、ベーシック・システムの価格は7000~3万ルピー。新規参入者は1万~1万5000ルピーのミッド・セグメントに照準を合わせている。同市場への進出では韓国や欧州勢に比べ日本勢が概して成功を収めていると言う。