2000-10-19 ◆インド業界の楽観度指数低下:D&Bサーベイ 【ムンバイ】米系市場調査会社Dun & Bradstreet (D&B)は、このほど発表した2000年第4四半期(10-12月)のビジネス楽観度指数(BOI)レポートの中で、インド産業界は売上/純益/受注のいずれの面についても、これまでより悲観的見通しを抱いていると指摘した。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月18日、D&Bレポートを引用し報じたところによれば、過去4四半期にわたり上昇基調を辿っていたBOIが下降に転じた背景には石油製品価格の高騰に対する不安が存在する。2000年第4四半期BOI調査が行われた際にはまだインド政府による石油製品価格の引き上げは発表されていなかったが、調査回答者はいずれも価格の上昇を予想している。 とは言え、インドにおける2000年第4四半期BOIの下降は、世界的潮流と軌を一にしており、D&Bビジネス楽観度世界指数は2000年第2四半期に10年来の最高をマークした後、2000年第3四半期には売上、純益、販売価格、在庫、雇用の各項目が僅かな下降を見た。こうした下降は主にアジア太平洋地域の指数下降に伴うものと言う。