2000-10-20 ◆国内薬品小売市場、年初8ヶ月に好調な成長記録 【ムンバイ】インド薬品小売市場は今年初8ヶ月(2000年1-8月)に、昨年同期の8.6%を上回る12%の成長を遂げ、9288クロー(US$20.07億)をマークした。 エコノミック・タイムズが10月19日、市場調査会社ORG-MARGのレポートを引用し、伝えたところによれば、トップ10薬品会社が成長を牽引、内6社の成長率は昨年同期を上回った。中でもGlaxo、Cipla、Ranbaxyの成長率は、昨年同期の2倍以上に達している。マーケット・リーダーGlaxo(市場シェア5.64%)の成長率は昨年の1%から7.7%に、ニューデリー拠点のRanbaxyの成長率は5.5%から12.4%に加速、過去数ヶ月間に一連の新薬を発売したCiplaの成長率は昨年の9.3%から22%にアップした。またトップ10の順位にも変化が生じ、神経精神病学/糖尿病/心血管疾患等のニッチ領域を開拓するSun Pharmaceuticalsは、Wockhardt、Zydus Cadila、Knollを追い越し、5位に浮上した。 主要治療薬の中ではセファロスポリン(cephalosporin:セファロスポリウム属の不完全菌からつくる抗生物質)が22%、 anti-rhuematic non-steroidが17.3%の成長を見た。これらの薬品は各5%の市場シェアを有する。またanti--peptic ulcerantの成長率は昨年の2倍以上の19%を記録した。この他、cardiovascular、anti--asthma、anti-diabetes等の高額処方薬は、マーケット・シェアは小さいものの、二桁成長を記録した。