2000-10-20 ◆インドは世界最大の小売王国? 【チェンナイ】インドの人口1000人当たりの小売店舗の数は5.55店と、世界のトップに立っているが、国民1人当たりの店舗面積は、僅か2平方フィートと世界最低。例えば米国の国民1人当たりの店舗面積は16平方フィートとなっている。 エコノミック・タイムズが10月17日報じたところによると、Henkel Spic IndiaのA Satishkumar重役は、インド産業連盟(CII)が主催した“Retail India 2000”の席上、以上の消息を語った。それによるとインド小売産業は依然として孤立した零細企業の群から成り、組織化された市場(organised market)は小部分に限られている。組織化された小売ビジネスの66%は主要6都市に集中、広大な農村は7億6000万の人口を擁し、年間350億米ドルの小売市場を成しているが、67%の村落の平均人口は1000人に過ぎない。トランスフォーメーションには少なくとも5年乃至10年を要し、南インドがこうした変革をリードするものと見られる。