2000-10-25 ◆MUL労使紛争の最中に3人目の死者 【ニューデリー】争議最中のMaruti Udyog Ltd(MUL)Gurgaon工場では労働者2人が変死したのに続き、23日には死亡事故が発生、労組は3人の死はいずれも会社側が違法に労働者を工場内に引きとどめたのが原因とし、ハリヤナ州知事、中央捜査局(CBI:Central Bureau of Investigation)、大統領、首相、労相、商工相、全国人権委員会に調査を求める書簡を送付した。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月24日伝えたところによると、この日死亡したのは運輸会社のドライバーで、工場前にトラックを止め、自分でゲートを開けようとした際、動き出した自分のトラックに轢かれたもので、会社側は運転手自身の不注意が原因としているが、MULの労組MUEU(Maruti Udyog Employees Union)は「警備員の無関心が運転手の死につながった。労働者を違法に工場内にとどめた会社側の権限濫用と人権侵犯が3人の死亡の遠因」と主張している。 一方、この日MUEUは、MULの部品製造合弁工場の労働者も、ストライキに合流したと発表したが、MULスポークスマンは否定することも肯定することも避けている。