2000-10-30 ◆住友、ダンロップとタイアップ協議 【チェンナイ】住友商事とDunlop India Ltd (DIL)はマーケッティング、技術、製造領域におけるタイアップの可能性を協議している。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月26日、DILのM.D. Shukla重役(MD)の談として伝えたところによれば、住友商事の幹部が25日、タミールナド州チェンナイ市内AmbatturのDIL工場を視察、Shukla氏と関係問題を協議した。 ダンロップはこれ以前にAmbattur工場で住友のためにスチール・コード・ラジアル・タイヤを製造する覚書を交換したが、DILの経営問題から覚書は実行されなかった。ダンロップは最近操業を再開したのに伴い再度住友代表を工場に招き、タイアップ交渉を再開した。 DILはクロス・プライ・タイヤ製造の主要プレーヤーで、住友のネットワークを通じてその製品を世界市場に供給できる。取り分け東南アジア市場の需要は大きく、両社が協力してこの方面の市場を開拓する機会は大きい。住友はインドではダンロップのブランド・ネームと流通網を通じて市場を開拓できる。また住友は最近航空タイヤ製造業務から撤退しており、DILがその穴を埋めることもできる。 住友は数週間後に報告書を提出、品質や生産性等の面で改善点を指摘するものと見られる。次期会談ではより具体的な協力問題が取り上げられる見通しと言う。