2000-11-02 ◆今年初5ヶ月の繊維輸出9.8%アップ 【ニューデリー】今年初5ヶ月(2000年4-8月)の繊維製品輸出(工芸品/ジュート/コイアを含む)は過去3年間の低成長を脱し、57億4010万米ドルと、昨年同期の52億2730万米ドルに比べ9.8%の成長を見た。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月31日報じたところによると、今年初5ヶ月の繊維製品輸出の伸びは、1997-98年の4.2%、98-99年の1.8%、99-2000年の6.1%を上回るが、1994-95年の25.2%、1993-94年の20.8%には及ばない。こうした成長の鈍化はインドの既製衣料品が直面する関税・非関税障壁を反映している。 手工芸品/ジュート/コイアを除く、既製衣料/手製綿繊維/絹/羊毛の今年初5ヶ月の輸出は、48億4260万米ドルと、昨年同期の44億2100万ドルに比べ9.5%アップした。特に繊維輸出の主要部分を占める既製衣料品の輸出は過去5年来の一桁成長に終止符を打ち、昨年同期比12.1%増の23万7080万米ドル(US$21万1500万)をマークした。 綿繊維については、綿織物と完成品の輸出は15.9%増の9億3220万米ドルと好調だったが、手織製品の輸出は0.3%増の18億8100万米ドル、綿ヤーン輸出は2.8%減の6億3860万米ドルにとどまった。人造繊維の輸出は6.7%増の4億7720万米ドル、絹輸出は1.9%増の1億2660万米ドル、羊毛輸出は1.9%増の1億910万米ドル。ジュート輸出は15%増の5290万米ドル、コイア輸出は1.4%減の2780万米ドル、工芸品輸出は11.6%増の8億1680万米ドルだった。 繊維製品輸出の総輸出に占める比率(米ドル・ベース)は1992-93年の32.41%、1997-98年の38.04%、昨年の35.50%と推移している。