2000-11-06 ◆ベンガル・ケミカルズ、国際パートナー物色 【カルカッタ】インドの科学者Acharya Prafulla Chandra Ray氏により創設された創業99年のBengal Chemicals & Pharmaceuticals Ltd (BCPL)は、中核ビジネスと製品バスケットを拡張する狙いから国際パートナーを物色している。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月3日伝えたところによれば、BPCLのProbir Roy重役(MD)は、同紙のインタビューに応じ、「BPCLは製薬/工業化学/家庭用品等の中核業務を拡大する計画で、国際パートナーとの合弁に関してはあらゆる可能性を配慮する」と語った。 1981年に国有化され、目下化学肥料省の傘下に属しているBPCLは、硫酸やアルミニウム・サルフェイト等の重化学品、ハーブ製品、毒蛇血清/アンピシリン/抗炎症剤イブブロフェン/防腐剤アンタセプティック等の薬品、整髪料Cantharidine/フロア・クリーナーWhite Tiger/香水/ナフタリン・ボール等の家庭用品の製造を手掛け、政府系病院にその製品を納入している他、国内にディストリビューター1500以上、専門店15店を擁する。製品はいずれもHO-GMPやISO基準を満たしており、同社製フェノールの市場シェアは25%に達する。ヘア・オイルCantharidineも一時は同程度の市場シェアを占めたが、今では3%程度になっている。 米国拠点のPMC Group Incは一時、西ベンガル州政府に接触、BPCLのある種のブランドを買収する意向を表明したが、今のところ何れの方面からもその種の正式な提案は受けていない。 BPCLは1993年に産業/財政再建局(BIFR)の管理下に置かれ、その2年後に再建パッケージを承認された。1999-2000年度は45クロー(US$972万)の売上を計上、今年度は売上51クロー(US$1102万)、純益500万ルピー(US$10万)を見込んでいる。再建パッケージでは1995年当時1700人だった従業員を865人に縮小することが目指されており、現在の従業員総数は1100人で、引き続き依願退職者が募られている。 BPCLは西ベンガル州カルカッタに2工場、マハラシュトラ州ムンバイとウッタルプラデシュ州カンプールに各1工場を有し、カルカッタ市内のプライム・ロケーションに未使用地を有する。