2000-11-14 ◆新鉄鋼政策、鉄鋼需要低迷にメス 【ニューデリー】政府は国内鉄鋼需要の低成長問題を注視しており、目下立案中の新鉄鋼政策にはこの点に対する対策が盛り込まれる。 デカン・ヘラルドが11月11日報じたところによると、Braja Kishore Tripathy鉄鋼相は、全インド誘導炉業者協会(AIIFA:All India Induction Furnaces Association)第15回年次総会の席上、以上の消息を語った。それによると、新鉄鋼政策は需要の低成長に関わるあらゆる問題に対策を講じる。過去3年間の国内需要はインド鉄鋼産業の未来を保証するものではなかったが、国内鉄鋼産業の成長率は同業界の明るい未来を示している。過去数年の国内鉄鋼市況の低迷に関わらず鉄鋼完成品の生産量は拡大基調を維持した。鉄鋼産業の基盤は強固であり、21世紀にも一層の成長が見込める。 昨年の鉄鋼完成品生産は12.13%増の2671万トン、これに対して国内鉄鋼消費は6.2%増の2502万トンだった。昨年インドは180万トンの鉄鋼製品を輸入し、300万トンを輸出した。こうした数字には政府が過去10年間に採用した様々な政策の成果が反映されていると言う。