2000-11-14 ◆リライアンス、バイオテック・センター計画 【ムンバイ】バイオテクノロジー領域への進出を目指すReliance Industries Ltd(RIL)は40人ほどのトップ管理職から成るチームを組織し、バイオテクノロジー・センターの開設を準備している。 エコノミック・タイムズが11月11日、消息筋の言として報じたところによれば、最近のリクルートと社内の配置転換を通じて組織された主にバイオテクノロジー領域の専門家から成るチームはビジネス機会の開拓を開始している。医療、農業、工業関連の生物工学領域がターゲットとされ、数ヶ月以内に全体計画が立案される見通しだ。 RILは数ヶ月ほど前、著名な国際科学雑誌にバイオテック・センター開設のための若手科学者や研究員のリクルート広告を掲載した。工業/農業/医療関連の生物工学調査を専門に手掛ける新センターの候補地は未定だが、マハラシュトラ州に設けられる可能性が高い。 世界的にライフサイエンスは、これまでものや特殊化学品に照準を合わせた事業を展開してきた化学会社に新たなビジネス機会を提供するものとして注目を集めている。バイオテクノロジーの市場規模はその誕生から僅か20年ほどの間に600億米ドルに成長したが、インドでは2001年までに15億米ドルの規模に達すると予想されている。ハイデラバード拠点のShantha Biotechが地元の主要プレーヤーとして知られるが、RIL等のビッグ・プレーヤーの参入で、今後同産業は急成長を遂げるものと見られる。 バイオインフォマティクスの発展に伴い多くのビジネス機会が生じるものと見られ、アナリストらはRILがこうした潮流にに乗じてそのビジネスの拡張を図るものと予想している。