2000-11-15 ◆製造業界のビジネス情緒に陰り:CIIサーベイ 【ニューデリー】インド産業連盟(CII)が今年上半期(4-9月)の業績および向こう半年間(2000年10月-2001年3月)の見通しに関してアンケート調査したところ、業界のパフォーマンスには改善の兆しが見られるものの、ビジネス情緒は弱気になっていることが明らかになった。 エコノミック・タイムズが11月13日報じたところによると、向こう半年間の業況見通しに関しては、回答した265社中88%が生産の拡大を予想、12%が下降を予想した。昨年の調査では96%が生産の拡大を予想しており、ビジネス見通しは多少悲観的になっている。 回答者の20%が0~5%、33%が5~10%、35%が10%を上回る生産の拡大を予想した。耐久消費財部門とサービス部門に10%を越える生産の拡大を予想するものが多く、それとは対照的に製造業、取り分け資本財/中間財部門には生産の縮小を予測するものが目立った。 回答者の39%は向こう半年間に利鞘の改善を、35%は横這いを、25%は縮小を予想した。過去半年間に利鞘が改善したと答えたものは全体の28%にとどまり、横這いと答えたものは25%、悪化したと答えたものは47%にのぼった。 向こう半年間に投資を拡大すると答えたものは53%に達したが、昨年度調査時の83%に比べる大幅に縮小している。 製造業の先行きに楽観的見通しを示したものは昨年の61%から30%にダウン、現状維持を予想したものは、昨年の31%から43%に拡大した。 向こう6ヶ月間の輸出に楽観的見通しを抱くものは54%、現状維持を予想するものは31%、悲観的見通しを抱くものは10%を占めた。