2000-11-21 ◆独Unicor、亜鉛鍍金鋼管部門進出に関心 【ムンバイ】ドイツの鉄鋼メジャー、ThyssenKruppは最近Raymondの特殊鋼部門を買収したが、やはりドイツ企業Unicorは亜鉛鍍金鋼管部門への進出の機会を探っており、外国企業のインド鉄鋼産業に対する関心が高まっている。 エコノミック・タイムズが11月18日報じたところによれば、現在Tata Steel、Lloyds Metal、Jindal Pipes、Surya Roshni、Zenith Tubes、Ambuja Pipes等が亜鉛鍍金鋼管の製造を手掛けており、これらの企業の合計製造能力は年間25万トン、年率10%の成長を遂げている。トン当たり平均価格は2万2500ルピーで、同市場のリーダーはTata Steelブランドの“Tata Pipe”。 年商3億マルクのUnicorは機械製造領域の国際プレーヤーで、ドイツ国内では波形管(corrugated pipe)や多層管(multilayered pipe)市場にもプレゼンスを築いている。Unicorはグジャラート州拠点のAhmedabad Steelcraftと、新会社を設け、インドの亜鉛鍍金鋼管市場に進出する可能性を協議している。Unicorのインド代表Harshad B Patel氏によると、同社は技術を、Ahmedabad Steelcraftは資金を、それぞれ出し合う計画だ。詳細な計画はまだ立案されていないが、Unicorはインド事業に900クロー(US$1.945億)を投資する。 Unicorは中国には20生産ラインを有し、各生産ラインは0.5インチ亜鉛鍍金鋼管を年間1300万メートル製造する能力を有すると言う。