2000-11-29 ◆首相、グローバル化の落とし穴に警鐘 【ニューデリー】アタル・ビハリ・バジパイ首相は26日、グローバル化の落とし穴に警鐘を鳴らし、国際化を図る際には、広範な大衆にその利益が還元されるよう注意深く、慎重な配慮が払われねばならないと強調した。 エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレス、ザ・ヒンドゥー、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月27日報じたところによれば、インド産業連盟(CII)と世界経済フォーラム(WEF:World Economic Forum)がこの日共催した“第15回インド経済サミット”の席上、バジパイ首相は、「グローバル化に伴う生産性や成長の恵みが、国民生活の質的向上をもたらすよう配慮する必要がある」と指摘した。 それによるとインドは向こう8年間も6%を越える国内総生産(GDP)の成長を維持することができるが、政府は10年内に国民所得を倍増することを目指しており、そのためには年率8-9%の成長を実現せねばならないと言う。