2000-11-29 ◆BKビルラ氏、ピレリとタイヤ事業売却協議 【カルカッタ】Kesoram Industries Ltd (KIL)は傘下のタイヤ事業“Birla Tyres”をイタリヤのPirelliに売却する交渉を進めており、協議は間もなく妥結するものと予想されている。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月27日伝えたところによると、KILのB.K. Birla会長はロンドンでピレリ幹部と商談を行ったもようだ。消息筋によれば、ビルラ氏はタイヤ部門の完全売却を図っており、ピレリ側から良好な条件がオファーされたものと見られる。しかし会社法の下、先ずタイヤ部門をKILから分離独立させる必要があるため、売却が完了するには、なお一定の時間を要する見通しだ。1989-90年に操業を開始したオリッサ州Balasoreのタイヤ工場はスタートからピレリの技術支援を受けており、年間110万本のタイヤを製造する能力を備えている。 観測筋はピレリのインド・タイヤ市場への直接進出は、ラジアル・タイヤ市場の競争を加熱させるものと見ている。アンドラプラデシュ州Indoreにスチール・コード・ラジアル・タイヤ工場を有するブリジストンは、BKビルラ氏とピレリの交渉の行方を注意深く見守っているものと予想される。