2000-12-07 ◆フォード、11月の販売台数前月比16%アップ 【ニューデリー】Ford India Ltd(FIL)の11月の中型乗用車Ikonの販売台数は3132台と、前月の2704台を16%上回った。11月の販売台数には輸出された2020台の完全ノックダウン(CKD)キットが含まれている。国内販売に限っては10月の1104台から1112台に僅かな増加にとどまった。 エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが12月5日、FILのJohn Fink取締役の言として伝えたところによると、この結果、今年初11ヶ月(1-11月)の販売台数は2万254台を記録、通年の販売台数が目標とする2万1000台を上回ることがほぼ確実になった。Ikonが発売された1999年12月以来の合計販売台数は2万1931台に達した。 今年に入って以来の輸出台数は合計3600台を記録した。同社は12月から完成車(CBU)の輸出を開始する計画で、最初の輸出先はバングラディシュ。今年(カレンダー・イヤー)通年の輸出売上は24クローと見込まれ、2001年のそれは165クローに達する見通しだ。 FILは輸出振興資本財(EPCG)スキームの下、7年内に950クローの輸出を実現することを義務づけられているが、Ikonの輸出により同義務も果たせそうだ。 目下Ikonのインド中型車市場におけるシェアは22%。FILは向こう数ヶ月間に全国ディーラー網を現在の55店から65店に拡大する。Ikonの地元部品使用率は75%で、エンジンとトランスミッションのみを輸入しているが、地元部品使用率の一層の引き上げが図られている。現在のところ現金収支はニュートラルだが、今会計年度を通じた収支は黒字になる見通しと言う。 一方、FILのRavi Mangipudi重役(GM)によると、4月から開始した中古車ビジネスは400%の成長が見込め、北部よりも南部市場の潜在性が大きいと言う。 Fink氏はまた、Maruti Udyog Ltd(MUL)の政府持分がオファーされたなら、フォードは買い取る用意があると語った。