2000-12-12 ◆ウィプロ、タミールナド州への投資を積極化 【チェンナイ】インドのトップ情報技術(IT)会社Wipro Ltdはタミールナド州における積極的な投資計画を準備しており、その一環としてチェンナイ市郊外Siruseriにおけるソフトウェア・パークの開発を検討している。 ヒンドゥー・ビジネス・ライン及びザ・ヒンドゥーが12月10日報じたところによれば、ウィプロのAzim Premji会長はチェンナイ市郊外Sholinganallurに設けられたソフトウェア開発センター(SDC)の開所式の席上、以上の計画を明らかにした。 それによるとSholinganallurセンターは最終的に3000人のスタッフを収容することになる。チェンナイには既にスタッフ500人のSDCが存在するため、両者を合わせたスタッフの数は3500人を数える。チェンナイの両SDCに対する累積投資は150クロー(US$3241万)に達する。チェンナイ市ではこれまでに法人ビジネスと技術ビジネス合計30件のプロジェクトが手掛けられており、これらにはウェブ・ベース・アプリケーション/Eコマース・アプリケーション/従来型アプリケーションの開発とサポート、コミュニケーション、インターネット・プロトコル、テレコム・プロトコル等に関わるプロジェクトが含まれる。 目下ウィプロのビジネスの65%は米国、28%は欧州、8%は日本からのもので、欧州と日本に関わるビジネスが急成長している。 一方、ウィプロはこの日ポンディシェリーに設けた新パーソナル・コンピューター(PC)製造施設の開所式を催した。これによりPCの1日当たりの生産量はこれまでの360台から1000台に拡大、年間生産能力は1999-2000年度に実際生産された5万台から30万台に拡大された。