2000-12-14 ◆10月の工業生産成長率6.6%に鈍化 【ニューデリー】中央統計局(CSO:Central Statistical Organisation)がこのほど発表したところによれば、10月の工業生産指数(IIP)の伸びは6.6%と、昨年同月の8.4%を下回った。 ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、エコノミック・タイムズ、デカン・ヘラルドが12月13日報じたところによれば、取り分け製造業指数の伸び率は、昨年同月の9.4%から5.6%に顕著な鈍化を見た。しかし電力指数の伸びは昨年同月の9.9%から11.5%にアップ、鉱業指数もマイナス1.9%から10.3%に目覚ましい復調を遂げた。 資本財部門の成長率は昨年同月の4.7%からマイナス1.7%に急降下し、非耐久消費財の伸びは昨年同月の7.4%から6.2%に、中間財の伸びは13.9%から3.5%に、それぞれ鈍化した。しかし耐久消費財の伸びは昨年同月の9%から17.1%に、基本財の伸びは5.4%から10.3%に、それぞれ加速した。 今年初7ヶ月(4-10月)の工業生産の伸び率は昨年同期の6.7%から5.7%に鈍化した。製造業指数の伸びは昨年同期の7.2%から5.8%に、電力指数は同8.1%から4.6%に、何れも鈍化、鉱業生産指数の伸びだけが、昨年同期の0.2%から7.5%に加速した。 資本財の年初7ヶ月の成長率はマイナス1.3%と、昨年同期の9.1%から大幅な落ち込みを記録、中間財の伸びも10.3%から5.3%に減速した。しかし耐久消費財部門の成長率は昨年同期の13.4%を上回る20.8%の急成長を遂げ、景気不振の中でも衰えぬ堅調な消費者支出を窺わせた。また非耐久消費財の伸びは0.9%から4.6%に、基本財の伸びは5.3%から6.3%に、それぞれ加速した。