2001-01-15 ◆年初8ヶ月の工業生産指数伸び率6%に鈍化 【ニューデリー】年初8ヶ月(2000年4-11月)の工業生産指数(IIP)の伸びは、前年同期の6.2%から6%に後退、今会計年度に入って以来の成長鈍化基調を裏付けた。 エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、デカン・ヘラルドが1月12日と13日、中央統計局(CSO:Central Statistical Organisation)の発表を引用し伝えたところによれば、IIPの3分の2の比重を占める製造業部門の年初8ヶ月の成長率は、前年同期の6.6%から6.3%に鈍化した。しかし11月に限っては同部門の成長率は、昨年同月の3.7%から6.5%に回復した。 年初8ヶ月の電力部門の成長も4.9%にとどまり、前年同期の8.2%の伸びから顕著な鈍化を見た。しかし年初8ヶ月の鉱業部門の成長率は、前年同期の0.5%から4.1%に復調した。 年初8ヶ月の資本財部門の成長率は、前年同期の8.2%から3.7%に大幅に減速、特に11月は、前年同月の9%の成長から0.1%のマイナス成長に落ち込んだ。 中間財部門の年初8ヶ月の伸びも前年同期の8.6%から4.8%に減速した。しかし11月に限っては前年同月の0.4%のマイナス成長から4.6%のプラス成長に回復した。 消費財部門は年初8ヶ月に前年同期の4.3%を遙かに上回る8.8%の堅調な成長を見た。特に耐久消費財部門の成長は19.6%をマーク、前年同期の13.1%を上回った。非耐久消費財部門の成長も前年同期の1.6%から5.3%に加速した。 全体の3分の1以上の比重を占める基本財部門の年初8ヶ月の成長率は、昨年同期と同じ5.3%を維持した。