2001-01-23 ◆Binani、亜鉛精錬能力を3倍以上に拡大 【コチ】インドにおける唯一の民間亜鉛精錬会社、Binani Zinc Ltd(BZL)は500クロー(US$1.07億)を投じて向こう7年間に2期に分けてケララ州Binanipuram付近に設けた亜鉛精錬施設の設備能力を拡張する。 ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレスが1月20日伝えたところによれば、BZLのN. Mohan社長はこのほど記者会見し、年産3万トン(メートル・トン、以下同様)の既存精錬施設を、2003-04年に完了する第1期工事で6万5000トンに、さらに2006-07年に完工予定の第2期工事で10万トンに拡張すると発表した。それによると事業化調査は既に完了しており、第1期工事の投資額は350クロー(US$7495万)前後、第2期分は150クロー(US$3212)と見積もられる。海外の亜鉛精錬技術のリーダーと提携、新技術を導入する準備も進められている。しかし、超高電圧利用者用電力料、小型水力発電、休閑地の工業用地への地目変更等、複数の問題に対するケララ州政府の積極的回答が待たれている。 プラントのロケーションとしてコチ近郊を選んだのは、港湾に隣接した立地条件、電力供給の便、副産品のための既成市場の存在等の諸点を評価したためだが、原料供給地や亜鉛の市場からは遠く隔たっていると言う。