2001-01-23 ◆D&Bビジネス楽観度指数、急降下 【ムンバイ】インドの2001年1-3月期ビジネス楽観度指数は、昨年第4四半期に続き、純売上/純益/販売価格/新規受注/在庫レベル/雇用の6つのパラメーターの全てが顕著な下降を見、特に純益/販売価格/在庫レベルは過去最低、純売上/新規受注/雇用もこれまでの調査の中で2番目に低い値となった。 インディアン・エクスプレスが1月20日、国際格付け会社Dun & Bradstreet(D&B)の最新レポートを引用して報じたところによれば、製造業については昨年第4四半期に増して悲観的傾向が顕著になっている反面、サービス業は比較的楽観的な傾向が維持された。D&BのRajesh Mirchandani副社長兼MD(ASEAN/南アジア担当)によれば、指数が下降した原因としては、石油価格高騰のボトムラインへの実際の影響が明らかになったこと、低価格な中国産品の流入拡大、12月の国会に生じた政治的不安定が指摘できる。 とは言え、インドにおけるビジネス楽観度指数の下降は、世界的傾向と軌を一にしている。昨年第4四半期のD&Bビジネス楽観度指数は全世界で、前期の値を下回っており、特にアジアの落ち込みが目立ったと言う。