2001-01-29 ◆LML、バイク市場シェア14%目指す 【ニューデリー】昨年末にモーターサイクル市場への参入を果たしたインドの指導的スクーター製造会社LML Ltdは、設備を拡張し、2003年までにモーターサイクル市場の12~14%のシェアを占める計画だ。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月25日報じたところによれば、LMLのDeepak Singhania重役(MD)は同紙に以上の抱負を語った。それによると韓国Daelimの技術支援下に4ストロークの100CCバイク、“Energy”と“Adreno”の販売を昨年11月に開始した同社は同月2987台、12月には約7000台を販売した。 両モデルはいずれも5バルブ・エンジンを搭載、Adrenoは5段変速、Energyは4段変速。タコメータ、ニュートラル/トップ・ギア表示ランプ、燃料計等を標準装備したベーシック・モデルのデリーにおける店頭価格はともに4万5000ルピー(US$964)、ディスク・ブレーキやセル・スターター等のオプションを加えた値段は若干高めになる。 目下同社のモーターサイクル部門は100%の稼働率で操業しているが、今年8月には追加設備が稼働するため、製造能力にゆとりができる。今会計年度のバイク販売台数は3万台と見積もられ、同社は2003年までに12~14%の市場シェア実現を目指している。LMLはこのため向こう1年間に100クローを投じバイクの年間製造能力を現在の7万台から14万台に倍増する。ウッタルプラデシュ州Kanpur工場のモーターサイクル製造施設には既に40クローが投じられており、残りの60クローの内30クローは内部資金で、30クローは借入で賄われる。 バイクとスクーターの生産比率は45:55に設定されており、いずれもメタル・ボディー・モデルとプラスチック・ボディー/ギアレス・モデルが同比率で生産される。 LMLはまたイタリヤ企業Bituboと提携し、フロント&リアー・サスペンション・システムを既に紹介しており、ディスク・ブレーキ、デジタル・イグニッション、オート・ラブ・システムのオファーも予定している。同社はさらに4ストローク・スクーターや液化石油ガス(LPG)等の代替燃料を用いたエンジンを採用する準備も進めていると言う。