1995-07-26 ◆<星>TAS、携帯電話の比較宣伝に中止勧告 【シンガポール】シンガポール電信局(TAS)はシーメンス製携帯電話の販売を手掛けるGSMコミュニケーションに対して、不確かなテスト結果に基づく他社製品との比較宣伝をやめるよう勧告した。 GSM社は、シーメンス・チャレンジと銘打ったエリクソン、ノキア、モトローラ3社製品との受信性能テストで、シーメンスS3プラスの他社製品を遥かに上回る性能が実証されたとの新聞広告を行った。TASの調べによると、同テストは技術的テストと呼べるものではなく、テストに参加した携帯電話ユーザもわずか7名であった。ST紙が確認したところでは、アンテナを取り除き、受信できたのはシーメンス製品だけだったが、アンテナ付きではどれもほぼ等しい性能を発揮したと言う。GSMコミュニケーションのゴー・レンクワン重役は、シーメンスS3プラスが優れていることにかわりないとし、今回の問題で謝罪する考えを否定した。(ST:7/25)