2001-02-21 ◆カラーTV業界、生産削減し不況乗り切り 【ムンバイ】市況低迷に伴う滞貨を恐れるカラーTV業界には生産削減の動きが生じており、Onida、Samsung、Sonyを初めとするハイエンドCTVメーカーらは週間休業や在庫一掃に乗り出している。 エコノミック・タイムズが2月20日伝えたところによれば、BPLやVideoconの20インチCTVの大幅値下げは、14インチCTVの需要にネガティブな影響を及ぼしている。今や20インチCTVは7000~8000ルピー(US$150-171)で購入でき、14インチ・モデルと大差がなくなった。また逆に20インチ製品との価格差が拡大した21インチCTVの売れ行きも影響を受けている。 価格競争の過熱で高級品と大衆品の価格差は縮小しており、一部の大衆製品カテゴリーにおけるVideoconとBPLの競争は、TCLやAkaiの営業に影響を与えている。 しかしLGやSamsung等は、ハイエンド製品の値下げに消極的姿勢を見せている。LG ElectronicsのAjay Kapila上級副社長は「ルピーの対米ドル相場の軟化から輸入品のコストが上昇しており、値下げは不可能」とコメントした。 ディーラーとメーカー間の支払いを巡る摩擦も高まっており、Vijay SalesやSony Mony等の大手ディーラーも今月は深刻なプレッシャーを受けているもようだ。