2001-02-23 ◆1月のディーゼル油消費、連続7ヶ月マイナス成長 【ムンバイ】公共部門石油会社の2001年1月のディーゼル油販売は313万トンと、昨年同月の315万5000トンを僅かに下回り、連続7ヶ月マイナス成長を記録した。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月22日報じたところによれば、石油製品販売の40%を占めるディーゼル油の年初9ヶ月(2000年4-12月)の消費の伸びも、前年同期の7.1%から1.7%に鈍化、国内経済のスローダウンを裏付けた。 アナリストによれば、ディーゼル油消費は経済動向の指標の1つで、国内総生産(GDP)の1%の成長はディーゼル油需要の1.1%の伸びを生じさせている。農業部門の石油製品に対する需要の下降に加え、ディーゼル油/灯油/液化石油ガス(LPG)の値上がりが需要を冷え込ませた。過去数ヶ月の大型商用車販売の不振もディーゼル油需要の下降につながったものと見られる。自動車部門の成長鈍化は潤滑油及びグリース需要の55万8000トンから48万3000トンへの下降にも反映されている。 しかしながら他の石油製品の消費は何れも比較的大幅な増勢を維持した。1月のLPG消費は昨年同月の54万トンから62万5000トンに、ガソリンは47万5000トンから56万トンに、燃料油(Furnace oil)は50万1000トンから59万トンに、低硫黄高速ディーゼル油(LSHS:low sulphur heavy stock)は35万5000トンから43万5000トンに、航空タービン燃料油(ATF:Aviation turbine fuel)は18万3000トンから19万トンに、それぞれ拡大した。