2001-03-08 ◆ASIC開発会社モスチップ、米国ネットモス買収 【ニューデリー】主にASIC(application-specific integrated circuits)の開発を手掛ける地元半導体会社MosChip Semiconductor Technology Ltdは、米国シリコンバリー拠点の非公開会社(closely-held)Netmos Technology Corporationを、16:31の株式のスワップを通じて買収する。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインとエコノミック・タイムズが3月6日伝えたところによると、モスチップはこのほどボンベイ証取(BSE)に以上の報告を行った。それによると両社は国際コンサルタント会社PriceWaterhouseCoopers(PWC)の提案に基づきこのほど関係覚書を交換した。 モスチップのD. Trivikram財務担当重役によると、同覚書の下、モスチップの株価は1株36-38ルピーと評価され、モスチップ株16株に対しネットモス株32株が交換される。モスチップは自社株850万株(時価30-32クロー=US$642万-685万)をネットモス株主に対して発行する。 これに伴い今年1月29日にBSEに上場したモスチップの授権資本は9クローから20クローに拡大される。モスチップ取締役会は3月5日の会議で4月16日に特別総会を開き株主の承認を求める方針を決めた。 ネットモスはpcl bus peripherals関連半導体の供給を手掛けているため、消費用電子及びデータ・コミュニケーション領域の事業に携わるモスチップにとってネットモスとの合併は垂直的な事業拡張につながる。 一方、インド科学大学(IIS:Indian Institute of Science)コンピューター科学部のVijaya Chandru教授が新たにモスチップの取締役会に加わった。Chandru教授は低コスト携帯多言語コンピュター“Simputer”を開発した7人のチームの1人で、モスチップのテクニカル・チームの陣容が強化された。モスチップ取締役会はまた同社Vinay D. Kumar副社長をGary Kennedy取締役の代理取締役に指名するとともに、D.B.Reddy取締役の退任を承認した。