2001-03-12 ◆PCベンダー、P4システムの成功に依然懐疑 【バンガロール】インド国内のパーソナル・コンピューター(PC)ベンダーは現在のペンティアムIII(PIII)プロセッサーが今年末までに市場から姿を消した後、ペンティアム4(P4)ベースのシステムが果たして広範な顧客の支持を得られるか否かに不安を抱いている。 エコノミック・タイムズが3月8日伝えたところによれば、インテルは最近、米国サンノゼで催されたデベロッパー・フォーラムの席上、PIIIシステムは今年内にデスクトップ市場から完全に姿を消すことになると発表した。 PCベンダー筋によれば、P4システムは現在5万ルピー(US$1071)前後で、エントリー・レベルのPIIIシステムを愛好する多くの顧客にとっては依然として高嶺の花。しかし新製品の価格を急速にカットするインテルの戦略の下、P4システムは今年末までには広範な大衆に受け入れられる価格になり、市場の主流になるはずで、顧客はその時を待つ以外選択の余地はない。 Advanced Micro DevicesのAlthlonベースのシステムの価格は魅力的だが、積極的な販促は行われていない。P4システムがハイコストな理由はRDRAM技術が採用されているためで、目下のところは依然SDRAMが主流になっている。 インテル幹部によると、RDRAMは遠からずSDRAMに取って代わる見多しで、ボリューム生産が行われれば価格も下がる。その時にはP4システムの価格もより受け入れやすいものになると言う。 IBMインディア幹部は、「P4ベースの商用デスクトップを今四半期に発売するが、P4関連の技術がPIIIシステムのそれに取って代わり得る価格に下降するまで、P4システムが急速に普及することはない」と予想した。Wipro Infotechの幹部も、「値下がりを待って、P4ベースのシステムが市場の主流になるだろう」とコメントした。しかしPCベンダーらは、ホーム・マーケットの大多数は価格に敏感なため、インテル・セレロン・ベースのシステムが依然として主流を成していると指摘した。