1995-07-28 ◆<印尼>投資環境改善:香港リスク調査会社 【シンガポール】香港の調査会社ポリティカル&エコノミック・リスク・コンサルタンシー(PERC)は社会経済的環境の改善を評価し、インドネシアの総合的投資リスクを5.33から5.28に下方修正した。しかし、PERCはインドネシアの国内及び国外の経済リスクは逆に高まったと指摘している。 それによると政治システムに対する不安や違和感の軽減からインドネシアの政治社会リスクはこれまでの5.14から5.01に改善した。PERCはこうした評価の根拠として少なくとも向こう数カ月間は閣僚の異動が生じる恐れのないこと、司法の独立性が高まったこと等を指摘している。 しかしながらルピアの強化や労賃及び原料の値上がりから営業コストは上昇しており、通貨政策も不透明なことからPERCは国内の経済リスクをこれまでの5.77から5.81に上方修正している。またルピアの為替動向、対外信用、経常収支等の不安要因から対外経済リスクもこれまでの5.06から5.09に引き上げられた。(BT:7/27)