2001-03-21 ◆3月の乗用車販売期待はずれに 【ニューデリー】新年度予算案に盛り込まれた消費税カットに呼応し、各社が一斉に値下げを行ったことから3月の自動車販売は急増するものと予想されたが、月の半ばを過ぎた今になっても、期待された売上の伸びは見られない。 エコノミック・タイムズが3月20日報じたところによると、3月には伝統的に自動車販売が増加するが、今年は例年の並みの活況さえ生じていない。 Daewoo Motors India幹部は、3月の売上は2月を大きく上回るものと予想したが、これまでのところ横這いで、改善は見られないと語った。同社は2月には2200台を販売した。 マーケット・リーダー、Maruti Udyog Ltd(MUL)幹部も、「消費税カットや値下げの効果は特に見られない。2月の3万1504台を多少上回ることは有っても、昨年3月には及ばない」としている。 インド第2の乗用車メーカー、 Hyundai Motor Indiaの状況もほぼ同様で、同社幹部は、「3月18日までの販売成績は、その実2月の実績を1%下回った」と語った。 Honda Siel Carsの幹部は「消費税カットの興奮はもう忘れたらいい。今年は例年の活気さえ見られない」と嘆息した。同社はこれまでに500台を販売、先月の実績を上回ったものの、昨年同月の実績には及ばないと言う。 Ford Indiaスポークスマンは、今月の販売成績は今年2月や昨年同月の実績は上回る見通しだが、期待したビッグ・ブームは到来しそうにないとしている。 General Motors India Ltdの幹部は今年は生産面の障碍がないため、昨年3月の販売実績を20~25%上回る見通しだが、依然として期待を遙かに下回ると語った。