2001-04-02 ◆フィアット、クリスマス前にパリオ発売 【チェンナイ】イタリヤのカー・メーカー、Fiat Autoの現地子会社Fiat India Ltd(FIL)は、貿易数量規制(QR)が撤廃された後、完成車を輸入することを計画していたが、同計画を暫時見合わせ、今年のクリスマス以前に現地生産方式によりPalio carをインド市場に投入する方針だ。 ザ・ヒンドゥー及びヒンドゥー・ビジネス・ラインが3月30日報じたところによれば、FILのM. P. Bianchi重役(新MD)及びRaoul Picello新営業部長は29日記者会見し、以上の方針を発表した。それによるとパリオの地元部品使用率は当初70~75%で、その後85%に引き上げられる。ガソリン及びディーゼル・エンジン搭載の様々な変形バージョンが紹介されるが、何れもスーパーBセグメントに属する。 目下、UnoとSienaの販売を手掛けているFILはパリオの発売に伴いマーケッティング活動も強化する。FILの年間製造能力は6万台だが、2000年度の販売台数は1万2200台にとどまった。しかしパリオ発売後は、5万台の製造を目指しており、同目標は来年にも達成されるかも知れない。 同社はポストQRに輸入する完成車モデルの選択作業を進めているものの、当面はパリオ、シエナの地元部品使用率アップと売上の拡大に力を集中すると言う。