2001-04-03 ◆新輸出入政策、既存の輸出奨励措置を補強 【ニューデリー】新輸出入政策は、AAL、SEZ、EPCG、DFRC、DEPB等の既存の輸出奨励措置や手続きに改善措置を施し、補強している。 ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレスが4月2日報じたところによれば、一定の輸出実績を達成したものに、無税もしくは優遇税率である種の資本財を輸入することが認められるAAL(Annual Advance Licence)の輸入枠は前年の輸出額(FOB)の125%から200%に拡大された。またインプット・アウトプット義務のスタンダードが存在しない際にも同ファシリティーを利用でき、疑似輸出(deemed exports)や中間財にも適応される。また輸出義務が完全に履行された時点で、同ファシリティーが失効することが再確認された。 特別経済区(SEZ)においては、ライセンスを取得せずに小規模産業(SSI)指定領域のプロジェクトを手掛けることができ、全ての外国直接投資(FDI)は一部のネガティブ・リスト部門を除き、自動認可される。 また輸入資本財のための外貨支払いを輸出により補填する期間は5年から8年に延長される。さらにSEZ開発業者には所得税法(Income-Tax Act)の下、インフラストラクチャー・ステータスが認められる。(その他の特典は別項参照) 輸出振興資本財(EPCG:export promotion capital goods)スキームに関しては、輸出品CIF価格の100%まで(これまでは20%のみ)モールド、ダイ等の資本財を輸入できる。プラスチック、皮革、その他の部門が同措置の恩恵を受ける見通しだ。またEPCGスキーム下の輸出義務期間は、1990-96年にライセンスが発行されたものについては、ライセンス発行当局に提出された銀行保証に基づき2002年3月31日まで延長される。 輸出品の製造に用いられるインプットに関わるサーチャージと基本税が免除される関税免除補充認定証(DFRC:Duty Free Replenishment Certificate)の有効期限も12ヶ月から18ヶ月に延長される。DFRCスキーム下のCIF価格の評価は、個々のインプットの国際価格と照合することなく自動認可される。 免税待遇パスブック(DEPB:Duty Entitlement Passbook)スキームは、同優待の有効期限が満期を迎える月の最後の1日まで利用できる。 プネーとバンガロールの政府オフィスは、電子方式により正午までにオンライン申請された場合、その日の夕刻までに関係ライセンスを発行すると言う。