2001-04-12 ◆鉄鋼省、鉄道輸送料上限スキームを廃止 【コルカタ】鉄鋼省は、主要鉄鋼メーカーがその顧客に支払いを求めることができる鉄道輸送コストの上限を規定したFCS(freight ceiling scheme)を廃止した。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが4月11日伝えたところによれば、FCSは価格・流通統制が解除された1992年1月16/17日の深夜に、それ以前のFES(freight equalisation scheme)に替わるものとして導入されたが、鉄道輸送料の上昇に伴い、道路輸送に転換した鉄鋼会社は、FCSの存在意義を認めなくなっただけでなく、この種のスキームが譬えペーパー上にしても存在することに不満を抱いていた。 FCSの廃止を求める鉄鋼省の要求は、ヤシュワント・シンハ蔵相が下院に新年度予算案を上程する直前の2001年2月28日の閣議で承認された。その直後、主要鉄鋼会社は非公式にFCSが廃止されたことを通知されたが、全ての鉄鋼会社に対する鉄鋼省の公式の通知は3月19日になって初めて発せられた。これにより主要鉄鋼会社は実際の輸送コストを100%その顧客に請求できるようになった。