2001-04-19 ◆フォード、中古車輸入ビジネス見合わせ 【ムンバイ】Ford India Ltd (FIL)は、安全確保の上からも中古車輸入ビジネスを手掛けない方針を決めた。 インディアン・エクスプレスが4月17日報じたところによれば、FILのDavid Friedman副社長(財務担当)は同紙に以上の方針を語った。それによると中古車には多額の関税がかけられるものの、新完成車の輸入価格に比べれば、依然としてかなり安い。例えば車齢3年のフォード・モデルを輸入した場合、税込み価格は80万~100万ルピーで、これに対して新車の輸入コストは150万ルピー以上になる。しかし輸入中古車の安全性を確保し、排ガス基準をクリア、スペア・パーツの供給を保証するのは困難と言う。 FILはその実既に“Ford Assured”と銘打った中古車ビジネスを手掛けている。FILのディーラーは同スキームの下、フォードの新車とともに、国産中古車の販売も手掛けている。 アナリストによると、中古車の輸入は解禁されたものの、インドで中古車の輸入ビジネスが成り立つのはハイエンド・セグメントに限られる。加えて左ハンドル車の輸入が禁止されたため、米国から中古車を輸入することはできないと言う。