2001-04-23 ◆タタ・メタリクス、銑鉄製造能力拡張計画 【コルカタ】Tata Iron & Steel Co(TISCO)傘下のTata Metaliks Ltd(TML)は西ベンガル州Kharagpurの銑鉄製造施設の製造能力拡張を計画している。 インディアン・エクスプレスとヒンドゥー・ビジネス・ラインが4月21日伝えたところによれば、TMLのTridibesh Mukherjee会長兼TISCO常務取締役(ED)は同紙に以上の消息を語った。それによると、酸素富化(oxygen enrichment)プラントの増設や中古高炉の購入等、いくつかの選択肢が検討されている。拡張の方式は拡張の規模、従って需要動向にも左右されるが、方針は年内に決定されると言う。消息筋によると、Tiscoはこれ以前に中古ながら最新の高炉をポルトガルから購入した経緯が有り、今回も同方式が採用される可能性がある。また方針決定は5月10日に催される西ベンガル州の州議会選挙が終了した後に下される見通しだ。TMLは自動車用鋳造事業の拡張も検討していると言う。 TMLは2000年10月に6年半の耐用期間を経過した高炉に補修を加え、年間製造能力を13万トンに拡大した。補修工事で高炉が33日間稼働を停止したため2000-01年の生産量は前年の11万6247トンから11万1267トンに縮小した。この結果販売量も11万6922トンから11万5078トンに下降した。