2001-04-24 ◆フィアット、パリオ発売に向けディーラー網を再編 【ムンバイ】イタリヤの乗用車会社フィアットの現地子会社、Fiat India Ltd(FIL)は今年末にいわゆるBセグメントの小型乗用車Palioを発売する予定で、これに伴いディーラー網の再編に取り組んでいる。 エコノミック・タイムズが4月23日、FILのMP Bianchi重役(MD)及びRaoul Picello営業部長の言として報じたところによれば、FILは2ヶ月以内に新たにディーラー15社を追加、ディラーの総数を70社に拡大する。またこれ以前に地元パートナーPremier Automobiles Limited (PAL)の車両販売に携わったディーラーの取り込みも図っている。 新たにディーラー15社が加わるとFILのディーラーシップの70%のグループ業務歴は2年以下になる。この他、全国のサービス・ポイントも150に拡大される。 アナリストによれば、今月1日に数量規制が撤廃された後もFILはトップ・エンド・モデル完成車の輸入を見合わせており、同社の黒字転換は偏にパリオ・プロジェクトの成否にかかっている。こうした中で同社は年間5万台のパリオを販売、ビッグ・リーグに加わる計画だ。Bianchi氏によると、Bセグメントは引き続き高成長を遂げ、今年は乗用車販売全体の少なくとも45%を占める見通しだ。 パリオ・プロジェクトに2億5000万米ドルを既に投資した同社は、同モデルを武器に輸出の拡大も図る。目下自動車部品の輸出を手掛けているFILは今年の輸出売上を前年の2倍の1600万米ドルに拡大することを目指していると言う。