2001-06-01 ◆ピアジオ、三輪貨物車の製造拡張 【ムンバイ】イタリヤの自動車大手Piaggioと地元Greaves Ltdの51:49の合弁会社Piaggio Greaves Vehicles Ltd (PGVL)は、積載量1トン以下のセグメントに照準を合わせる営業戦略の下、積載量の比較的大きい一連の貨物用三輪車新モデルを発売する計画だ。 インディアン・エクスプレスが5月31日PGVLのRavi Chopra重役(MD)の言として伝えたところによれば、PGVLは近く積載量0.5トン、その後4分の3トンの三輪車新モデルを発売、更に1トン積み4輪車の発売も予定している。同社は貨物用三輪車市場の45%のシェアを占めており、三輪車に限っては貨物車が乗用車を上回る成長を遂げると見ている。ちなみに同社の三輪車市場全体のシェアは15%。PGVLは時機を見て液化天然ガス(LNG)/圧縮天然ガス(CNG)バージョンも発売する計画だが、LNG/CNGバージョンの発売はインフラストラクチャーが整備されるのを待つ必要がある。 マハラシュトラ州プネー近郊Baramati工場の月間製造能力は現在の2500台から2年内に5000台に拡張される。PGVLはこれまでに拡張プロジェクトに65クロー(US$1384万)を投じたが、必要に応じてさらに投資を拡大する。 PGVLは路上ベーカリー車やアイスクリーム販売車等、15~20のアプリケーションに基づき車両のカスタマイズを引き受けており、この種のカスタマイズ車が現在総売上の10~15%を占めているが、来年までにその比率を50%に拡大する計画だ。 ピアジオはまたThapar一族に率いられるGreavesと、PGVLの持分買い取り交渉を進めており、アナリストらはインドを主要なソーシング・ポイントにする戦略の一環と見ている。