2001-06-12 ◆トヨタ・キルロスカ争議に終結の兆し 【バンガロール】カルナタカ州バンガロール近郊Bidadiに設けられたToyota Kirloskar Motors (TKM)の工場では、従業員2人の解雇に抗議し、労働者らがストライキを行ったが、9日、労使双方は歩み寄りを見せ、4日目を迎えた無期限ストも間もなく停止される見通しだ。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月10日報じたところによれば、TKM幹部は同紙のインタビューに応じ、行き詰まり状況に突破口が開かれたことを確認したが、詳細に触れることは避けた。多くの労働者の就業拒否に関わらず、エンジニア、スーパーバイザー及びストに同調せぬ一部労働者により工場の操業は続けられてきた。 TKMは他のトヨタ・グループと同じ人事管理システムを採用、毎月勤務評価を実行しており、当該労働者2人には解雇に先立って2度にわたり、警告が発せられていた。TKMには労働組合は存在しないが、2人の解雇後、少なからぬ労働者がストライキを行いこれに抗議した。 TKM筋は、同社の勤務評価システムは透明なものだが、労働者らの理解が不足しているため、この日の会議が行われたとし、労働者が日曜までに全員職場に復帰するよう期待を表明した。 TKMの多目的車Qualisの今年4月の販売台数は1868台に後退したものの、5月には2502台に回復、引き続き同セグメントのベスト・セラーの座を保っている。