2001-06-15 ◆今年4月の工業生産指数伸び率2.7%に鈍化 【ニューデリー】今年4月の工業生産指数(IIP)成長率は昨年同月の6.7%から2.7%に鈍化した。今年3月の1.3%伸びに比べれば僅かに改善が見られるものの、新会計年度のスタートも国内経済の不振に目立った復調の兆しは生じなかった。 インディアン・エクスプレス、エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、デカン・ヘラルドが6月13日、中央統計局(CSO:Central Statistical Organisation)の暫定数字を引用し伝えたところによれば、今年4月の製造業指数の伸びは昨年同月の7.1%から2.7%に、電力指数は同3.7%から1.1%に、何れも鈍化、僅かに鉱業指数の伸びのみが昨年同月の4%から5.4%に加速した。ちなみに昨年(2000/4-2001/3)通年のIIPの成長率は5%と、前年の6.7%を下回った。 今年4月の資本財生産の伸びは昨年同月の10%のプラス成長とは対照的な1.8%のマイナス成長を記録、以下、基本財は昨年同月の5%から2.4%に、中間財は同5.7%から4.4%に、消費財は同7.6%から2.9%に、何れも鈍化した。消費財の内耐久消費財の伸びは昨年同月の7.6%から2.9%に、非耐久消費財は同5%から1.3%に、それぞれ減速した。