1995-08-04 ◆<星>ウェスタン・ディジタル、2工場建設計画 【シンガポール】ウェスタン・ディジタル(WD)は高速ディスク・ドライブ(HDD)工場及び第2のディスク・メディア工場を設ける計画だ。 WDのキャシー・ブラウン重役(副社長兼パーソナル・ストーリッジ担当GM)が2日語ったところによると、シンガポール及びクアラルンプルのHDD工場では目下300MB(メガバイト)~1.6GB(ギガバイト)のローエンド製品が製造されているが、計画されている高速HDD工場ではファイル・サーバーや大型システム用の2~8GBの製品製造が手掛けられる。建設地については2つの候補地が検討されており、60日以内関係発表が行われると言う。同候補地にはシンガポールも含まれているものと見られ、業界筋はこの種の工場の建設コストは5000万米ドル以上にのぼると予想している。 ブラウン重役によると、カリフォルニアの既存ディスク・メディア工場が来年3月には設備能力の限界(四半期ベースで300万ユニット)に達することから、第2工場の建設が検討されており、建設地は地域本部が設けられているシンガポールになる可能性が高い。ディスク・メディア工場の建設コストは一般に3000万~4000万米ドルとされる。WDは現在シンガポールに21人のエンジニアを擁するが、来年までに30人に増員される。シンガポール工場の四半期ベースのHDD製造能力は今日220万ユニットだが、向こう4カ月間に1000万米ドルを投じて、280万ユニットに能力がアップされる。またローエンドHDD工場を更に追加建設する可能性も検討されていると言う。(ST,BT:8/3)