2001-06-22 ◆マステック、組み込みソフトウェア事業に進出 【ムンバイ】マハラシュトラ州ムンバイを拠点とする地元情報技術(IT)会社Mastek Ltdは組み込みソフトウェア・ビジネスへの進出を図っている。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月21日伝えたところによれば、マステックのAshank Desai会長兼MDは同紙に以上の消息を語った。それによると組み込みソフトウェアの需要が高まっており、今が同ビジネスに参入する好機と見られる。同社はこの種のビジネスに着手したばかりで当面はコンピューター・テレフォニー領域のアプリケーションに照準を合わせる。目下のところ組み込みソフトウェア・ビジネスのグループ売上に占める比率は限られているが、将来は大きな部分を占めることになる見通しだ。 マステックはまた地理的プレゼンスの拡大を図っており、オランダとスイスの潜在性に注目している。欧州市場はマステックのビジネスの45%に貢献している。同社は英国、ドイツ、ベルギーに子会社を有し、最終的にオランダとスイスにも子会社を設ける計画だ。 マステックは、1)“オフショア顧客の拡大”、2)“ビジネスの地理的拡大”、3)“事業の技術的な拡大”、4)“提携と合弁を通じた拡大”、5)“企業買収を通じた拡大”、6)“中核技術の強化”の6ポイントの戦略を立てており、組み込みソフトウェア領域への進出やオランダ及びスイス市場の開拓も同戦略に基づいている。2001年3月期四半期の純益は前年同期の6530万ルピー(US$139万)から僅か30万ルピー(US$6388)に下降したが、これは米国方面のビジネスの萎縮に伴うもので、同社は新戦略を通じて業績の挽回を図ると言う。