2001-06-25 ◆家電産業、今年はマイナス成長も:CETMA 【ムンバイ】消費者用電子製品/TV製造業者協会(CETMA:Consumer Electronics and TV Manufacturers Association)は22日、年初5ヶ月(2001/1-5)のカラー・テレビジョン(CTV)、白黒TV、ラジオ等の低調な売り上げから見て、今年は(2001/1-12)マイナス成長に陥る可能性が有ると警鐘した。 デカン・ヘラルド、インディアン・エクスプレスが6月22/23日伝えたところによれば、CETMAのRajeev Karwal会頭は22日記者会見し、以上の消息を語った。それによると年初5ヶ月のCTV販売は-15%、白黒TVは-25%、ラジオは-15%、ミニ・レコーダーは-25%と、極めて低調で、ミニコンポの販売のみが+50%の成長を実現した。このため今年はゼロ成長、もしくはマイナス成長に陥る恐れがある。しかしモンスーンが順調なら、祝祭日シーズンを迎える下半期には景気の復調が期待できる。 消費者用電子産業は昨年(2000/1-12)、前年比2%増の1万1500クロー(US$24.49億)の生産を実現、電子ハードウェア産業全体の40%を占めた。ちなみにコンピューター・ハードウェア産業の生産高は2000クロー(US$4.26億)をマークした。 国内耐久消費財市場の規模は7000クロー(US$14.9億)と見られ、各耐久消費財の普及率は、電気洗濯機4%、カラー・テレビジョン(CTV)/冷蔵庫各20%未満、白黒TV/電子管/電子アイロン各40%未満、ミキサー・グラインダー30%未満、ラジオ/カセット・レコーダー各50%未満となっている。 耐久消費財の普及率は極めて低いが、CETMAが立案した5施策に基づき消費者の関心を引出し、マーケッティング支出を拡大、下半期の景気の復調に乗じるなら、今年末にはCTV販売の成長率は+5%に、白黒TVは-20%に、ラジオは-10%に、ミニ・レコーダーは-15%に、それぞれ回復する見通しと言う。