2001-06-28 ◆セメント価格、過去6ヶ月間に最大40%値下がり 【ニューデリー】セメント価格は国内の様々な市場で過去6ヶ月間に最大40%の下降を見、同部門の投資対象としての魅力を喪失させた。 エコノミック・タイムズが6月27日報じたところによれば、セメント製造業者協会(CMA:Cement Manufacturers' Association)のT M M Nambiar会頭はこのほど、Crisil Advisory Services(CAS)に委託した調査報告を引用し、以上の指摘を行うとともに「セメント産業に対する十分な投資を確保するには、セメント価格を、長期的に投資家の関心を維持できるレベルに保つ必要がある」、「セメント産業に対する投資の採算性が維持されないなら、金融機関や大口投資家はその資金をセメント産業に振り向けることはない」と警鐘した。 同氏によると、新セメント工場の採算性の上からすれば1袋当たり180-220ルピーの価格を維持する必要があると言う。 CASが2000年4-9月の間に国内の22の異なる市場における仕入れ業者価格をモニターしたところ、石灰岩のロイヤルティー/石炭/ディーゼル油の値上がり後セメント価格は1袋当たり6ルピー値上がりした。またデリーとコルカタの価格は1袋当たり10~16ルピー、ムンバイとチェンナイにおけるそれは同16ルピー、国内平均価格を上回ったと言う。