2001-07-03 ◆多目的車/トラクター大手M&M、週3日操業 【ムンバイ】多目的車とトラクターの製造を中核とする地元大手企業Mahindra & Mahindra(M&M)は、市況の低迷から毎週3~4日工場の操業を停止、在庫一掃を図る方針を決めた。 M&Mがボンベイ証取(BSE)に報告したところによると、モンスーンを迎えた季節的要因も配慮し、グループの全ての自動車工場の操業を1週間3乃至4日にとどめ、市場環境への対応を図る。しかしながら需要動向次第では、必要に応じて一部の労働者に就業を求める。従業員には操業停止期間も給与を支払う。 エコノミック・タイムズが6月30日報じたところによれば、M&M幹部は同紙に市況が回復するまで、トラクターと多目的車の製造に携わるNashik、Kandivli、Zaheerabad、Igatpuriの工場の操短を続ける方針を確認した。同社は7月末には状況が改善するものと見ている。 インドの多目的車市場をリードするM&Mは、一部の州がソフト・トップ車の新規登録を禁止したこともあって、都市部と農村部双方の需要が低下、昨年の販売台数は、前年の6万9682台から5万6095台に縮小、今年もモンスーンの到来で需要は一層低下した。アナリストによると需要急減はM&Mの第1四半期の業績に大きな影響を及ぼす見通しだ。