2001-07-10 ◆キネティック、中国製100CCバイクを輸入 【ムンバイ】Kinetic Engineering Ltd(KEL)は韓国のHyosung Motorsと提携し、125CCと150CCのGFシリーズ・モーターサイクルを販売、トップ・エンド市場のニーズに応じる一方、中国製造業者と手を結び100CCセグメントのエントリー・レベル・モーターサイクルを中国から輸入、製品ポートフォリオを拡大する。 エコノミック・タイムズが7月7日伝えたところによれば、KELはミドル・レーンジ市場には、独自開発したChallengerシリーズを投入、全ての価格帯のモーターサイクルを揃える方針だ。KEL筋によると、完成品を輸入するかわりに中国からコンポーネントを取り寄せ、社内で組み立てることを検討しているが、まだ最終決定は下していない。中国製輸入部品は、国内で調達したものより20%ほど割安だが、長期的関係を樹立し、ボリュームが確保されて初めてメリットがある。 KELが独自開発した100CCのチャレンジャーの価格は4万ルピー前後で、これまでに2万台が販売された。8月に発売予定のGFシリーズの価格は5万5000~6万5000ルピーに設定される。 KELがマハラシュトラ州プネーでモーペッドとモーターサイクルの製造を手掛けているのに対して、姉妹会社Kinetic Motor Company Ltd (KMCL)はマドヤプラデシュ州Pithampurの工場でスクーターとスクータレットの製造を手掛けている。前者のモーターサイクル製造能力は年間25万台、後者のスクーター製造能力は年間20万台で、KELはマハラシュトラ州Ahmednagarに年産27万5000台のモーペッド工場も有する。 KMCLは時代の潮流を先取りしたスクーター・モデルの投入により、顧客の嗜好がスクーターからモーターサイクルに移行したにもかかわらず、昨年度売上は前年比10%増の423クロー(US$9007万)、純益も同13%増の15.9クロー(US$339万)をマークした。 またKELの売上は20%増の358クロー(US$7624万)、純益は10%増の16.6クロー(US$353万)を記録したと言う。